乗馬クラブの選び方

乗馬クラブに入会する場合、外乗では技術をつけるのは難しいので、正しい技術を身につけたいなら個人レッスン中心のクラブがオススメです。
部班レッスンはあくまで馬のコントロールを気にせずにバランス獲得を目的とした練習なので、この練習から学べる範囲は限られています。
乗馬クラブで会員が一番密接な関係を持つのは、乗る馬と指導をするインストラクターです。
特に指導者はレッスンを楽しいものにするか、嫌なものにするか大きな影響力を持ちます。
実際に指導されてみないとわからないことが多いので、事前に体験乗馬などでどんな指導をしてくれるかを確かめておくことが大事です。
どんな馬に乗せてもらえるかはクラブにどんな馬がいて、乗りに来た人にどういう方針で馬を割り当てるかで決まります。
馬房を覗いて良さそうな馬が沢山いるから大丈夫とは判断できないので、騎乗者への馬の割り当てルールを確認しておいた方がよいでしょう。

乗馬クラブの選び方で大切なのはスタッフと馬が良い関係を保っているかどうかで、人と馬の関係が上手く構築されていないと馬にレベルの高い演技をさせることはできせん。
レッスン中にインストラクターが騎乗している様子を観察すると、馬との関係を把握することができます。
蹴り癖や噛み癖のある馬を会員が馬装しているようなクラブはダメで、そうしたところは馬と人との関係が上手くいってなくて馬の出来る範囲は限定的です。
馬を蹴っていたりしていたら完全に駄目で、猫背で体が前に傾いたまま騎乗しているインストラクターは技量が未熟なので入会は控えましょう。
拳の位置が安定していて、殆ど拳を使っているように見えないインストラクターがいる乗馬クラブがオススメです。
馬を手の内にいれた状態で、後肢の踏み込みが十分なインストラクターが在籍している乗馬クラブは信用に値します。

乗馬クラブが自分に合わないとわかったら別のクラブに移るべきですが、入会金などを捨てることになるので頻繁に移るわけにはいきません。
こんなはずではなかったと後悔しないよう、いくつか比較しながら体験乗馬を通じて実際にどんなところか見て選ぶのが賢明です。